昨夜の話題

stories.を綴っています。 「パンで街をを幸せに」ほか。 大学を少し。tweet名、やじマス。 柴犬が好き。家事まぁまぁ。土日はお休み。

将来不安がデフレの原因 28兆円は逆効果。

政府がデフレ脱却を目指し28兆円の税金を使います。この税金、あとでみんなのところへ請求書が回ってきます。だから少しも嬉しくない。自分で自分の頸を締めるようにと、国に言われていること、もう分かっているから。

年金の運用失敗について、なぜそうなったか、誰が責任を取るのか。なんの説明もないけれど、国は10兆円だか11兆円を損したんだけど、そのツケも国民に回ってきます。おそらく給付額を減らすという通知1枚で。それも、分っているし。

わたしのお金、国にどんどん召し上げられるなぁ。これじゃ江戸時代の農民だよ、ホントに。と感じているので、みんな、節約するんです。外食は一番かんたんな節約法。だから、酒は家呑み、宅呑み。衣料はREUSE、RECYCLE。旅の宿は安いところ、お土産は家のオカズになるJA直売所。音楽はYouTubeで十分。もちろん、日々の買い物はできるだけ倹約。だから、売る側は価格を抑えます。コスト削減に努めます。つまり、家計支出とともに企業の調達コストも抑制へと向かいます。これがデフレに見えるのかもしれませんが、生き残る術ですから人も企業も決して止めません。

 

なので、今の経済政策が続く限り、ずっとデフレ。日本経済、危うし、なのです。

 

というわけで、政府の28兆円「ゆきわたる」で、節約志向がさらに強まるでしょう。倹約の工夫はとめどなく進み、家計支出は更なる減額へ向かいます。商品価格は下げざるを得なくなります。エコノミストはそれを「まだデフレ」と呼ぶのです。

 

脱デフレの議論の正体に、国民の多くが気づき始めています。

 

政府は余計な事をやめるべきです。官製経済は国を疲弊させるだけ。補助金で地方創生を促し、中身を箱モノからイベントに切り替えたとしても、地域の人の稼ぐ力が高まるわけではありません。むしろ下がります。振興券で消費を促しても同じ。補助金を当てにして、知恵を出さくてもいいと思い込めるから。典型的な悪循環です。大切なのは稼ぐ力。補助金なしで、企業努力で輝かないと! そう強く思います。