経済・社会の行方
政府がデフレ脱却を目指し28兆円の税金を使います。でも、この経済政策が続く限り、ずっとデフレ。節約志向がさらに強まるから。脱デフレの議論の正体に、国民の多くが気づき始めています。
参議院選挙が終わりました。でも、国民の半分近い人は遊びに行っちゃったようです。この投票率の低さをどう読むか?「世界は日本をどう見るか?」という視線で考えてみました。
たまには大学の話をしましょう。今、学生のみなさんと「ビジネスを描く」にチャレンジしています。正確にいうと、彼らが描いて、わたしは「こういうタッチは?」と投げ掛けるだけ、なんですけど。 クラスのみんな、この難しいテーマに果敢にチャレンジしてい…
UKが国民投票でEU離脱を決めました。これからUK政府はEU離脱後の協定締結交渉に臨みます。 EU離脱がUK経済の最優先課題になり、ゴールはEU離脱後の経済成長である以上、EU離脱派のリーダーが首相になり組閣をするのが自然。ですから、キャメ…
大人で選挙に行かない人に、あらためて言う事じゃないけれど、これから初めて選挙に行く君へは伝えておくべきだと思う。だから書くことにします。選挙は、自分を守るバトルです。ぜひ一読を。
ボーナス増で景気回復! これ、20世紀感覚。肝心なのは、もらえる人の数の増加。景気がよくなる予感=ボーナスをもらえる人の数×ボーナス増の額、です。そんな経済分析の話あれこれ。
クレヨンや色鉛筆は「肌色」という呼称を使わない。なぜって、肌の色は一色じゃないから。この話の核心は違和感です。違和感は偉大です。気づいたら直ぐ、軌道修正を促してくれます。多様diversityを当然とする社会の要諦ですね。
アメリカ大統領選挙。共和・民主両党の指名候補が決まりました。共和党トランプ氏、民主党クリントン氏。今後の焦点は、副大統領候補の指名。副大統領候補がこれほど重要になった米大統領選は過去に記憶がありません。その理由は…
GLBT総合研究所の調査によると、約9万人のうち5.9%がGLBT。CSVしてるねぇ、この調査。構成比5.9%が事実なら、もうマイノリティじゃない。ふつうの人生。なぜって人口5.9%の規模・イメージをご覧ください!
電力自由化103万件。この数字、電力会社をスイッチした契約件数。全契約件数の1.7%だそうです。電力自由化2カ月の実態。するとウチは最先端?意外でした。手続きはネットでOK。東京電力さんとの解約もスムーズでした。
都電荒川線が線路緑化にチャレンジ! 自然豊かなグリーンの絨毯。その上を走る都電。見たいなぁ。都電荒川線が成功したら、他の路線も黙ってはいないでしょう。花壇のような美しい線路、新たな東京名物になるかもしれません。
消費税増税再延期の影響を鳥瞰したい方は、6月2日の日経朝刊がオススメ。お世辞じゃなく秀逸でした。政府でどんな議論がされていたか?を洗いざらい書いています。ぶちまけた、という感じ。わかりやすい。その忘備録です。
最近の就職戦線、「売り手市場」と言われますが実態は違います。企業は、採りたい人の魅力・能力のハードルを上げています。入社後まもなく「あなたの実力で結果を出して」がフツウに。そこを見越しての就活準備を。アドバイスです。
首相が消費税増税再延期を表明。「今が不景気で、増税でさらに不景気になる」ことを認めたのです。実は、この不景気、経済の構造そのものを変えないと解消は難しいのです。景気対策は効きません。「中間層」という経済機能をご存知ですか?
今年4月から第三京浜の料金が値上がりしました。「玉川―保土ケ谷」間が260円から390円に。50%増の大幅値上げです。その分、第三京浜の価値は下落しました。今朝は、経済学の説く「価値論」で第三京浜を眺めてみます。
消費者物価の動きは、企業物価(企業の調達価格≒卸価格)に影響されます。その指標、国内企業物価指数はあまり知られていません。実は、この指標値、ここ2年ほど下落傾向。節約したいなら卸値の動きに注目するのも1つの方法。