昨夜の話題

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電力自由化 簡単でした

電力自由化103万件。この数字、電力会社をスイッチした契約件数。全契約件数の1.7%だそうです。電力自由化2カ月の実態。するとウチは最先端? 意外でした。

 

手続きはネットで出来るし、東京電力さんとの解約もスムーズ。なんの問題も無いように感じました。

でも肝心なのは、契約スイッチでどれだけお得?ですよね。ウチは、ネットで提供されている各社の電力料金シミュレーションを使い、料金予想をしてみました。


このシミュレーション、昨年支払った電気料金を入力すると、自動的に新契約で支払う料金予想が計算されます。「もし、お宅が昨年と同じように電気をお使いになったら」という仮定で計算するんです。だから、去年以上に電力を使うと予想が外れてしまいますが、それはそれとして新契約によるお得感は判ります。

 

シミュレーションは、月別の料金を入力できるほうがイイですよ。月別のシミュレーションがないと契約タイプの予想使用量を基準に自動計算されてしまいます。これだと、ふだんから節電しているお宅では使用料多目(つまり、料金高め)の予想になりがち。冷暖房とか風呂とか、各家庭で使う電力って意外に違いますよね。この点、注意してくださいね。

 

その月別シミュレーション、やはり両雄、東京電力と東京ガスが秀逸です。正直、その他の会社は分かりづらい。他にこういう契約したら…とか電力以外のオプションが多くて、電力自由化のメリットを享受できそうな予感がしないのです。

 

というわけで、せっかく電力自由化なんですから、シミュレーションくらいしてみては? 電気に対するコスト意識が変わりますよ。それだけでも意味があります。うまくいけば節約も。
ウチは年間1万円くらい「お得」判定が出ました。だから、東京電力から一時サヨナラしました。なんでも試したいんで。この1年の電気料金がどうなるか?楽しみです。

そんな電力自由化。意外に進まないのはパソコンがないから…かもしれません。電力各社の料金説明とシミュレーション、スマホでやるには画面が小さすぎます。結果の比較もしにくい。ですから家にパソコンのない方、昨年の電力使用料データを持って、職場とか学校のパソコンでチャチャっとシミュレーションしてみては。全然、ラクチン。

 

契約の切り替えが進まない理由を、昨日の日経記事は「契約をスイッチしても大して料金が下がらないから」と断定していましたが、どうなんでしょう。ウチは年間で1万円下がりそうだし。みんながコスト意識をもって電力契約を見直せば、各社の料金、もっと下がる気もするんですよね。スマホみたいに。

 

電力自由化、進まない?
昨夜の話題でした。