参院選投票率54.7% これが日本の実力かも
参議院選挙が終わりました。
でも、国民の半分近い人は遊びに行っちゃったようです。
この投票率の低さをどう読むか?
今朝の新聞各紙が伝えているように、選挙の争点は改憲でした。「改憲する?≒軍備を増強し海外派兵する?≒軍事費急増の税負担OK?」の是非を問う選挙でした。改憲とか9条問題は、経済的に見ると国民が貧乏へ近づく道を拓きます。超大国アメリカでさえ苦しみ減らそうとしている軍事費。その増分を税としてあなたから徴収します。なにせ国庫は空っぽ、借金だらけ。ご存知でしょ?
で、どうしましょう? って国民に尋ねたら二人に一人は無反応…だった。
「どっちでもいいの。請求書来たら払うから」と無言の返答を政府にした訳です。念書を書いたと言ってもいい。太っ腹やなぁ~
この珍現象を
「世界は日本をどう見るか?」という視線で考えてみると…
とても驚くと思います。
日本人は金、たくさん持っているのね。増税されてもヘッチャラなのね。
意思表示(うん払うよ!/払いたくない!)をせず、言われたとおりに従うだけ?
それが日本人? ミステリアス! アジアだから?
いやぁ、今回の選挙がそういう選挙だとは知らなかったし…
この感覚にも世界は(@_@
与党も野党も政治家が都合の悪いこと言うはずないじゃない。メディアだって情報を選んでオブラートに包んで伝えてる。だから自分できちんと考えて、政治に圧力をかける。賛成のときも反対のときも。こっちは従順な子羊チャンじゃないよって、これって常識じゃない!? 大丈夫?
ってね!
そんな日本の実力を図らずも露呈してしまった、今回の参院選・投票率でしたね。