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ジャニーズに政党色は似合わない 桜井俊さんを巡る都知事選の心配

舛添都知事の辞任が決まり、話題は新しい知事候補へ。

その候補に、桜井さんが挙がっています。総務省事務次官として退官という経歴よりも、「嵐」櫻井くんの父親として紹介されている方です。

 

さて、都知事選。当選の条件は、圧倒的な知名度と言われています。ですから、桜井さんは有力候補と言われるのです。

 

人気絶頂の「嵐」櫻井くん(国民的スター)のお父さん。プラス、エリート官僚。これほどの宣伝効果はありません。桜井さんは知らなくても、櫻井くんを知らない人はいませんよね。

 

その櫻井くんの知名度を、政党が利用したくなる。選挙の常識から言えば、ごく自然な発想です。ですから、もし自民党が桜井さんを推した場合(無所属で出馬→後に推薦表明)、舛添氏と同じく「自民党=桜井さん」となります。

 

それは、自民党=桜井さん=櫻井くん=嵐=ジャニーズ=ジャニーズ事務所、という想像の連鎖を生んでしまう。そうなることを心配しています。

 

なぜって、ジャニーズに政党色は似合わないから。政党の支援なんかなくても人気があるんです。それを、たった一つの選挙のために…。

 

イメージ・ダウン。損。よいこと一つもない。「ジャニーズって〇〇党なんだよね!」「そうかぁ、だから、この前のことも…」なんて巷の会話、最悪です。


おまけに桜井さんは総務省事務次官。放送行政を司っていた官庁のトップ(2016年6月3日に退官公表)。そうなんです。テレビで活躍するジャニーズ事務所が桜井さんと変に関連付けられることで、痛くもない腹を探られかねません。嫌でしょ。

 

ジャニーズに傷が付かないように。そう祈っています。
今のところ、桜井さんは出馬しないと言っていますが、後出しジャンケンが勝つと言われる都知事選。予断を許しません。もし出馬されたら…最後は個人の自由ですが…、「なんということを!」と申し上げるしかないでしょうね。