18歳の君へ 投票しない=無条件降伏 だから
大人で選挙に行かない人に、あらためて言う事じゃないけれど、これから初めて選挙に行く君へは伝えておくべきだと思う。だから書くことにします。
選挙は、自分を守るバトルです。
税金をもっと払いたいのか?
戦争に巻き込まれたいのか?
医療費をもっと払いたいのか?
選挙に選ばれた人(当選した人)は、こうした事を決める権力を手にします。
いったん手にした権力は、もう一度選挙が行われるまで行使できます。
つまり、その人の権力に、投票した人もしない人も従うことになります。
「従う」のです。この感覚をまず身体に叩き込んでください。
君の望む方向に「従う」にしろ、望まない方向に「従う」にしろ、「従う」ことに変わりはありません。人に権力を託すということは大変なことなのです。
選挙とは、その「従う」方向を自ら選択するという行為です。
そこを理解する人は、選挙に行きます。「従う」なら、この方向が望ましい!と意思表示するために。
言い換えると、
「選挙に行かない」という決断は、もうどんな結果になっても無条件で「従う」という事を意味します。無条件降伏と同じです。
「選挙に行っても、仕方がない」「何も変わらない」「行っても行かなくても同じ」「誰に投票していいか分からない」な人は、実は無条件降伏をしている人なのです。
選挙に行くか/行かないかは、「従う」を望む方向へ近づけるか/無条件降伏でよいかの選択です。18歳の君は、今度、この選択をする大人の仲間入りをしました。
それは、権力が選んだ決定に「従う」義務を負ったことを意味します。
選挙権には実は重い鎖が付いています。
だから、自分の意見を投票を通じて示す権利が認められています。
IMO(In My Opinion)でバトルするか。
何もせず無条件降伏するか。
よく考えて行動してください。
選挙は義務でも負担でもありません。バトルです。
自分の幸せに近づくバトル。よい社会をつくるバトル。