ポケモンGO観察記 リリース初週末・世田谷あたり
リアルな風景の中(スマホだけど)に、レアなアイテム(例 ポケモン)を出現させ集客。そんなビジネスが動き出しました。ご存知、ポケモンGOです。GPSを利用し、特定の緯度と経度を入力すればOK!
「あのイベント会場に、期間限定のポケモンが出現するだって!」
「あの観光地の歴史スポットに、ポケモンがいるはず!」
こんな情報が飛び交う中で、スマホ片手にウロウロする人を増やす。そして集客成功!バッチ・グー! そのためにポケモン出現させるお値段は? となる訳です。
新しいビジネスの誕生ですね。
それはそれで良いとして。
ホントに流行る?を確認しに、土曜日午前中。世田谷区南部をウロウロしました。
スタートは大田区の洗足池。弁天島のあたりにいらっしゃいました。結構な人。
みんなスマホを覗いてウロウロでした。
大岡山の東工大キャンパス内でもチラホラ。品のよい若いお母さんが坂道でベビーカーを片手で押しながら、ポケモンGOをしていました。前を見なくて、片手、坂道。あぁ、こういう事が起きるのだと思いました。
自由が丘ではほとんど見ません。意外! たまにいるプレーヤーは街に用のなさそうなお一人様ばかり。若い男性がほとんど。誰かと一緒ならポケモンGO、要らないですよね。納得。
等々力渓谷にも行ってみました。ここでは皆無。みな、渓谷の景色を楽しむばかり。写真を撮る以外、スマホをいじっている人がいません。美しい景色をわざわざポケモンGOを通じて感じる必要、ないですよね。下は当日の等々力渓谷。涼しい~
二子玉川・ライズの奥。芝生の丘の上にスタバのある場所。ここは遊んでいる人、たくさんいらっしゃいました。多摩川土手も同じく。スマホもって、下向いて(本人は画面と景色を合わせている)、ニコニコして、楽しそう。親子で散歩して、お父さんがポケモンGOに夢中。子供が話しかけても「あとで」な風景も数回。
そんなウォッチ、田園調布駅で終了。
感想:ふだんスマホでゲームしている人が屋内から屋外に出てきた感じがします。いかにも…な人たち多数。正直、かっこよくなかった。楽しいんだろうけど、あの一群に仲間入りするのはチョット…。次のウォッチのときは「かっこよくポケモンGOな人」を探してみようと思います。